2次元練習問題 No.4

ここで習得する操作


 基本操作:3点円弧・2点円弧・オフセット

基本ステップ

1.四角形で外形を作成

2.2点円弧、3点円弧を作成

3.オフセットで中の小さな図形を作成

作図コマンド:基本操作

2次元作図コマンド:3点円弧

3点円弧:通過する3点を指示して円弧を作成します。

  1. 3点円弧コマンドを選択します。
  2. 始点の座標を入力するか、マウスでクリックします。
  3. 始点から途中の点の移動量を入力するか、クリックします。
  4. 始点から終点の移動量を入力するか、クリックします。

補足:円弧は最初に指示した点から始まり、2番目の点を通過し、3番目の点を円弧の終点とします。
   3つの点は直線上にあってはなりません

2次元作図コマンド:2点円弧

2点円弧:円弧の始点、終点及び半径を指示して円弧を作成します。

  1. 2点円弧コマンドを選択します。
  2. 半径を入力します。
  3. X・Yに始点の座標を入力するか、始点をマウスでクリックします。
  4. DX・DYに始点からの終点座標を入力するか、終点をマウスでクリックします。

補足:円弧は、始点から終点に反時計回りに描かれます。
   絶対値入力の場合は、始点がX1・Y1、終点がX2・Y2となります。通常、半円よりも小さい円弧を作成します。
   入力した半径で終点まで届かない場合は、強制的に半円を作成します。
   半径に負(-)の値を入力した場合、半円よりも大きな円弧を作成します。

2次元作図コマンド:オフセット

オフセット:形状を一定の幅でオフセットします。

  1. 形状オフセットコマンドを選択します。
  2. オフセットする形状をクリックします。
  3. 距離(オフセットの幅)を入力してEnterキーを押すか、マウスでドラッグしてクリックします。

補足:閉じた形状をオフセットする場合に使用します。開いた形状の場合、内外の判断ができません。
   距離入力でオフセットしたい方向にならない場合、+-の符号を変えて距離を入力してください。

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