3次元練習問題 No.8

ここで習得する操作

合わせ面,切断の指定、自動曲げ線指定


 基本操作:四角形、面編集、合わせ面,切断の指定、自動曲げ線指定

基本ステップ

  1. 直方体を作成する。
  2. 不要な面を削除
  3. 正面の面を面編集コマンドでサイズ変更、穴をあける
  4. 側面、底面も面編集で穴、切り欠きを作成する

作図コマンド:基本操作

3次元作図コマンド:面編集

面の編集:面の形状を編集する場合に用います。

1.モデル⇒基本面編集コマンドを選択します。

2.モデルページで編集する面をクリックする(⇒作図ページに面が表示される)
 クリックした位置に近い辺をX軸、近い端点を作図の原点にします。

 

 作図ページの面を編集する([3次元展開]⇒[基本]に切り替え、穴などの形状を作図)

 

3.作図⇒3次元展開⇒面の編集を終了し3次元モデルに反映させる

 

3次元作図コマンド:合わせ面、切断の指定

合わせ面、切断の指定:2つの面の合わせ面タイプを変更、曲げ線の解除、合わせ面の補正に使用します。

合わせ面タイプの変更

  1. 合わせ面、切断の指定コマンドを選択します。
  2. 切断線をクリックします。(クリックする度に、合わせ面タイプが変更されます。)

    合わせ面のタイプ(角度90は3タイプ、それ以外が5タイプ)が切り替わります。

    板厚表示OFFの場合は図のように三角形のマークが表示されます。

    基本的に三角形マークは板厚分カットします。

    三角形2個のマークは特殊な合わせ面処理を意味します。

 合わせ面タイプ

    

曲げ線の解除

  1. 合わせ面、切断の指定コマンドを選択します。
  2. 曲げ線をクリックします。

   曲げ線を解除して切断線にします。
   Shiftキーを押しながらクリックすると、すべての曲げ線が解除されます。

合わせ面の補正

  1. Ctrlキーを押しながら切断線をクリックします。
  2. 合わせ面のタイプと補正量を入力します。
3次元作図コマンド:自動曲げ線指定

自動曲げ線指定:自動曲げ線指定は、モデルを展開する際の基準となる面を指定します。

操作手順

  1. 自動曲げ線指定コマンドを選択します。
  2. 曲げ基準とする面をクリックします。

指定した面から自動的に曲げ線を作成します。

クリックした基準面に合わせて曲げ線つながりで表/裏を自動で判別します。

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