2次元練習問題 No.7

ここで習得する操作

練習問題No.1~3の復習、パターン図形(ボルトホール)


 基本操作:四角形,パターン図形(シングル、ボルトホール、グリッド配置),コーナーC・コーナーR・コーナーノッチ

基本ステップ

  1. 『新規作成』『作図』をクリックします。
  2. 外形を作図します。
  3. 図面中央付近中心『φ406』の丸穴を作図します。
  4. 図面中央付近右下『幅20』『高さ12』の角穴を18個作図します。
  5. 図面左上『R228』のコーナーRを作図します。
  6. 図面右上『幅150』『深さ225』の角切り欠きを作図します。
  7. 同様の手順にて、図面右下『幅38』『深さ38』の角切り欠きを作図します。
  8. 図面右『幅54』『深さ54』のコーナーCを作図します。

作図コマンド:基本操作

2次元作図コマンド:四角形

四角形:対角の2点を指示して四角形を作成します。

  1. 四角形コマンドを選択します。
  2. コーナーX、Y座標を入力するか、マウスでクリックします。
  3. 幅と高さを入力してEnterキーを押すか、対角のコーナーをクリックします。

補足:幅と高さを入力する場合、負(-)の値を入力すると指示した点からそれぞれ左方向、下方向に作成されます。

2次元作図コマンド:パターン図形

パターン図形:一般的に穴としてよく使用される形状を配置します。
 1.パターン図形コマンドを選択します。
 2.形状を選択し、サイズを入力します。
 3.配置パターンを選択し、配置パターンの値を入力します。
 
 4.配置基準点をクリックします。
 5.ピッチを入力して、移動したい方向にカーソルキー(上下左右の矢印キー)を使用して移動します。
 6.配置したい位置で、Enterキーを押します。
 

2次元作図コマンド:コーナーC・コーナーR・逆コーナーR・コーナーノッチ

コーナーC・コーナーR・逆コーナーR・コーナーノッチ:コーナー部に面取り、R切り欠きを作成します。
1.作成したいコーナー処理のコマンドを選択します。
2.作成したいコーナー処理のコマンドを選択します。
3.値を入力します。
4.コーナー付近にマウスを移動し、クリックします。

  • コーナーCは、幅と深さ、幅と角度、深さと角度、の入力方法が可能です。
  • いずれか2つの値を入力すると、残りの値が自動計算されます。
  • コーナーR以外は、直線同士のコーナーの場合のみ機能します。
  • コーナーCとコーナーノッチは、幅と深さのデータを入力します。幅の値が、クリックした辺に相当します。(参照:B・C、F・G)
  • 逆コーナーRではコーナーの内側か外側をクリックするかによって円弧が異なります(参照:D・E)

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